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子育て

子供の集中力を高める文房具

4月から小学校1年生になられるお子さんをお持ちの方は、わくわくと準備を始められている頃と思います。

女の子なら、プリキュアやすみっこぐらしや、ディズニープリンセス。

男の子なら、スポーツメーカーのクールなペンケースやセットを買われる方も多いですね。

また、お祝いに文房具のセットを頂く事もあると思います。

子供には小学生になる事を楽しんで貰いたい。無事学校生活に慣れて、友達も出来て、勉強も頑張ってもらいたい。文具も、好きな物を持たせてあげたい…と思いますよね。

もちろん、可愛い鉛筆や消しゴム、Pandaも子供の頃わくわくしたものです。

新学期でなくても、新しい消しゴム一つ買って貰うだけで、次の日学校に行くのが楽しみだった記憶があります。

ですが、実は、鉛筆と消しゴムですが、子供の集中力と深いかかわりがあるのをご存知でしょうか?

そこで、子供が勉強する時に集中しやすくなる文具の選び方のコツをご紹介します。

まずは、子供の集中力、どれくらいの時間かご存知でしょうか?

一般的によく言われているのが年齢+1分です。または、年齢×1~1.5分とも言われています。

つまり、

3歳なら 3+1 で4分、4歳なら 4+1 で5分 、6歳なら 6+1 で7分と言う事ですね。

小学生になってからは、学年×10分 と言われています。

1年生なら10分間なので、宿題などしていたらとても10分では終わりません。

Pandaの子供も宿題の内容によりますが、20~30分かかっています。

家庭学習をやらせたいと思っても、宿題にプラス10分も勉強をやらせるのって大人が思うよりも大変な事なんです。

そんな貴重とも言える子供の集中力ですが、テレビを消したり、おもちゃを片づけたりと環境を整えてあげる事も大切ですが、少しでも子供の集中力が持続するように手助けする方法の一つとして、文房具、特に鉛筆と消しゴムを選ぶ際に気を付けた方が良い事があります。

鉛筆ならなんでも良いと思うかもしれませんが、小学生に鉛筆をそろえてあげる時は、ぜひ、鉛筆の持ち手がつるつるの物でなく、むか~しからある、六角鉛筆を用意してあげて下さい。

理由は明確!

滑りにくく、転がりにくいからです。

実際に鉛筆の老舗メーカー三菱鉛筆のUNIのサイトにも下記のように書いてあります。

 

鉛筆に6角形が多いのは、転がらないため、また、持ちやすいためです。文字を書くために鉛筆を持つ場合は、必ず3点(親指、人差し指、中指)で押さえるので、3の倍数の必要があります。

三菱鉛筆 UNI公式サイトより

勉強していて、鉛筆がポロンと手から落ちて、なおかつ、机の下に落ちたら最後、子供の集中力はあっと言う間に失われて、再び勉強に集中するまで相当の時間を要するそうです。

そうすると、机に座っているのも子供にとっても長くなり、苦痛になりますし、小学生低学年ならば、もう勉強に意識が戻って来ないかもしれません。

そして、次に消しゴム!

Pandaも思い起こせば、子供の頃、可愛いカバーが付いた、いい香りのする消しゴムが大好きでした。が、実は…

匂い付の消しゴムはNGなんです。

勉強を頑張っていても、美味しそうな果物の香りが消しゴムからしたら、それをくんくんとした時にはもう、すでに子供の集中力は切れています><

その途切れた集中力を取り戻すのに、子供は大人が思った以上に力を使ってしまいます。

よって、可愛い文房具セットはテンションも上がるし、せっかくの新学期にお気に入りを揃えてあげたいですが、袋ものやペンケースで実現してあげて、鉛筆と消しゴムは、ぜひ六角のものと、香りのしないシンプルな物を揃えてあげて下さい。

もちろん、これだけで集中力が付く訳ではありませんが、毎日毎日使う物。

勉強は毎日の小さな積み重ねが実を結ぶ物です。

お子さんによっては、可愛い鉛筆の方が頑張れる!って事もあるかもしれませんので、柔軟に対応しつつ、ぜひ知っておいてあげて下さい。

集中力の問題は、Pandaもまだまだ我が子に対して思案中…。

無理せず、ゆっくりと、でも毎日コツコツ、集中力を養ってあげたいですね。

ちなみに、鉛筆や消しゴムも最初はPandaの子供も可愛い物にこだわっていましたが、毎日使うし、消耗品でどんどんなくなるので、六角のシンプルな物をさらっと用意しておけば、何も言わずに使っています!

素敵な新学期になるといいですね^^