我が家に新しい仲間が増えました。
ハムスターのチョコちゃんです。
と、言うハムスターの飼育日記を書きかけていたのですが、悲しい展開に…。
ハムスターの飼い方はいろいろなブログや記事で調べたのですが、ハムスターを選ぶさいに気を付ける事等の記事をあまりみかけなかったので、ハムスター初心者で、これからハムスターを飼う方はぜひ参考にして下さい。
ジャンガリアンハムスター・チョコちゃんとの出会い
ハムスターにもいろいろ種類があるんですね。
それさえも知らずに、ペットショップに行きました。
ハムスターのコーナーを見て、小さくて、丸いハムスターが、「ペッ」と何かを口から放り出す姿が、何とも可愛く、
その子をお迎えする事に決めました。
茶色にリスのようなシマがあり、7月末頃生まれで、だいたい生後1か月が経っていました。
小さくて、本当に可愛い><
ジャンガリアンハムスターの購入手続き
ハムスターを飼うのはPandaが子供の頃…、30年くらい前でしょうか(汗)
当時は、鳥かごのような中に、回転車を置いて、床には新聞紙をちぎって入れていました。
飼ったのが嬉しくて、学校から帰ったら、かごから出して遊んでいた記憶があります。
そもそも、子供の頃飼ったそのハムスターは、親に内緒で近所の友達と家の外で内緒で飼っていました。
今思うと、なんとも大雑把な感じで飼ったハムスター。
しかし、今の時代は違いました。
まず、買いたい子を選ぶと、その子を別の容器に移してから、目やにが出ていないか、便が付いていないか、毛が抜けてないか、毛並みはどうか、皮膚に赤みがないか、4本足でちゃんと歩けているか、元気があるか、
を、お店の方と健康チェックをします。
その後、誓約書を記入し、
ペット保険も勧められました。
そのペットショップで勧められたペット保険は、ハムスターは年払いで15000円ほどで、月払いは1200円くらいでした。
ちなみに、ジャンガリアンハムスターの赤ちゃんの値段は1080円。
お店の方に尋ねると、ハムスターでペット保険に入られる方はあまりいないみたいで、Pandaも保険には入りませんでした。
その後、飼い方の注意事項などの説明を受けます。
ここで10分以上時間がかかりました。
ジャンガリアンハムスターを飼うに必要な物
飼う子が決まったら、ケージなどを選びます。
絶対に必要な物は、
①ケージ
②寝床用のマット
③ハムスターの家
④えさ
以上4点です。
今のケージは、水やりようのボトル、餌入れ、回し車がセットになっています。
2階建てでも、2階に高さがあると、落下事故の可能性があるので、お勧め出来ませんと言われ、
ある程度の広さも必要と言う事で、Pandaは今回、このケージを選びました。
②寝床用のマットは、アスペンの床材をすすめられて購入。
③ハムスターの家は、
どれでも大丈夫と言う事で、木で出来た床のある小さい巣を選びました。
④餌はペレットタイプです。
調べてみると、この他にトイレと砂場遊びの場所が必要なので、追加で購入する予定です。
ジャンガリアンハムスターのトイレ
ジャンガリアンハムスターのトイレは売っていましたが、その子の性格によって、トイレを覚える子もいれば、いろんなところへする子もいるそうです。
同じ所へするようなら、トイレを買ってあげて下さいと言われました。
我が家へ来て2週間のチョコちゃんですが、トイレは今の所、自分の家の中で一番よくしています。
ときどき、餌のペレットが入った容器の中にもしています。
これは、同じ場所でする性質があると言う事かもしれないので、またトイレを買ってみようと思います。
トイレつながりで、デザインが可愛いから何も考えずに買ったハムスターハウスですが、おしっこもうんちもハウスの中でするので、床があるタイプは衛生上よくない事に気づきました。
ハムスターハウスを買う場合は、下記のような底のないタイプがおすすめです。
我が家もトイレを買う時に買い替える予定です。
ジャンガリアンハムスターの生活リズム
Pandaが子供の頃は、学校から帰ると、友達とこっそり外でこっそり飼っていたハムスターを見に隠れ家に行って、抱っこして遊んだり、
親にバレて家で飼い始めてからも、学校から戻ると、うれしくてすぐ抱っこしていた記憶がありますが…、
ハムスターはめちゃくちゃ夜行性の生き物なんですね。
なので、昼間はもう、ぐっすりずっと寝ています。
飼ってから1週間くらい、ハムスターが慣れるまではあまりつついたりしないように…とお店の方にも言われたので、娘も相当抱っこするのを我慢していました。
日中は、1,2回くらい、途中で餌を食べたり、水を飲んだりしていますが、
ほんとうに、ずっと寝ています!
たまに、生きてるのか心配になって、小さなハウスをそっとのぞき込んだりして確認してしまうほどです。
ハムスターは敏感で、大きな音などにも気を付けないといけません。
なので、最初の1週間は掃除機も、ハムスターのケージを他の部屋に移動してからかけるようにしていました。
が、だんだん、爆睡の時は、少々の音では起きない事に気づきました。
夜は、午後10時過ぎから起き始めるといろんなサイトで見かけましたが、チョコは、真夜中12時過ぎないと起きて来ません。
回し車をずっと回してうるさいとも聞いていましたが、うちのチョコは、まだ回し車で遊びません。
生後1月ちょっとで我が家に来たので赤ちゃんだからかな?と思いますが、年齢早見表で見たら、12,3歳といった所。
その子の性質にもよるのかもしれませんが、遊び始めるのを楽しみに待ってみようと思います。
と、言う訳で、ストレスのないように、快適に過ごして欲しいと思ったら、あまりちょっかい出せないと言う事に気づきました。
娘は今小学2年生なので、死んで欲しくない!長生きいて欲しい!
と、きちんと理解しているので、ちょっかい出すのを、かなり我慢していますが、
日によってはどうしても、「もう一回抱っこしたい><」
と、欲望が抑えられない日があります。
家に遊びに来た娘の男の子の友達は、家にいる間じゅう、抱っこしたい抱っこしたいと大変でしたので、子供が飼いたいと言った時は、ある程度、ちょっかい出すのを我慢出来る年齢になってからがよさそうです。
ジャンガリアンハムスターのお世話
お世話は、昼間は気温だけ気を付けてあげて、基本放置するしかありません。
夕方起きてきたら、おしっこがついた床材を取り、お皿に残った餌も全部捨てて、
水も毎日替えてあげます。
床材は週1回だけ全部替えです。
餌はひまわりの種などのおやつも喜ぶようですが、結構カロリーが多いらしく、週に一粒くらいしかあげてはいけないみたいです。
チョコちゃんとの突然のお別れ
と、ここまで気を付けて飼っていましたが、当日の朝まで元気なチョコちゃんが、夕方、お昼寝と言っても、長い時間姿を見てないかも…と巣を覗くと、可哀そうに、すでに亡くなっていました。
娘は相当ショックを受けて、翌日どうにか学校へは行きましたが、戻ってからは長時間の号泣。
Pandaも、本当にチョコちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
我が家は、カブトムシも2匹からスタートして6年、実家でも一代目のわんこは18年、今のわんこも12年でまだまだ元気。
オンブバッタも1か月以上元気に育てています。
いろいろ気を付けてはいましたが、ハムスターの飼育が思った以上に難しく、勉強不足を痛感しました。
2匹目のハムスター
最初、娘はもう生き物は当分いらない。
2年後くらいに飼うと言っていましたが、やはり、ハムスターを飼っていた時の楽しさを忘れられず、もう一度飼う事に決めました。
最初にハムスターを購入したお店とは別のお店に行きました。
娘が白いハムスターを飼いたいと言うので、今回はパールホワイトハムスターを飼う事にしました。
こちらもジャンガリアンハムスターの一種です。
生後3カ月経っている子でした。
ところで、このハムスター…、最初に飼ったチョコちゃんと全く違いました。
まず、ハムスターを見せてもらうために、お店の方にケージを下ろしてもらったのですが、
もう一匹一緒に入っていた子と、ケージをよじ登り、足がぶら下がった状態で水平移動。
ケージから逃亡をはかり、一時も目が離せません。
家に連れて帰ってから、触らないように気を付けます。
が、夕方目覚めると、人がそばでのぞいていようがお構いなしに走り回り、回し車も回しまくり。
ケージを腕の力だけで登り、回し車の上に登って、回し車の外側をすべって反対側に降りる(ひやひやします)
人がいたら寄って来ます。
もちろん、日中はずっと寝ていますが、夜の11時過ぎくらいから朝の8時くらいまで本当に元気いっぱいです!
糞の大きさもチョコちゃんの10倍くらいで、食欲も旺盛です。
生後1か月と3カ月、多分成長具合で違うと思うのですが、あまりの違いにびっくりしました。
ちなみに、人や外を怖がらないので、こうしてハウスから顔を出して寝ている事も多いです。
初心者がハムスターを飼う時のポイント
おそらく、ハムスターの飼育に慣れている方が飼ったらチョコちゃんも今でも元気にしているかもしれません。
亡くなった原因は分かりませんが、姿をほとんど見る事が出来ず、夜も本当におとなしかったチョコちゃん。
食欲はあり、元気そうには見えましたが、もしかしたら、何か疾患があったのかもしれません。
そして、気になるポイントは、チョコちゃんはペットショップで見かけた時、生後1か月ちょっとであると同時に、お店にきて3日くらいしか経ってなかった事です。
お店自体の環境に慣れる前に、再び生活環境が変わり、かなりのストレスがあったと推測出来ます。
なので、もし、初めてハムスターを飼われる方は、
ハムスターがお店に来て、一月とか経っている子。
見るからにやんちゃそうな子。
人なつっこい子。
まるまるとしている子。
などを選ぶと、飼いやすいかもしれません。
お店に来て日数が経っている子は、体調も安定しています。
もともとの性格で、やんちゃだったり、人懐っこい子も、人から受けるストレスが臆病な子よりも少ないですし、
まるまるとした子も、食欲があると言う事は生命力もあると言う事です。
持って生まれた個体差がこんなにもある事を知らず、小さくて可愛いだけで選ばずに、上記の事を考慮して選べばよかったと思いました。
飼育初心者の方は、飼育の仕方はいろいろな所で見聞きしますが、選ぶ際も気を付けてあげなといけないなと思いました。
寿命はだいたい2年から2年半と聞きます。