こんにちは。
転妻のPandaです。
転勤族のあなたは、もう転勤先の土地に慣れましたか?
Pandaは今回の土地が7か所目となります。
そして、久々に地元です。
それでも、馴染めていません。
本当、転勤は苦労が絶えませんね~。
転勤先の土地に慣れない
今回の土地は、Pandaが育った地元です。実家があるので、これまでも里帰りして来た場所です。
なので、土地勘はありますが、関係が続いている親友も転勤族だったり、みんな遠方へ嫁いだりと地元には仲が良い友達がいません。
でも、近所の公園も全部、お店の場所も、知ってます。
なのに、ま~~~~ったくと言っていいほど、土地に馴染めません。
先日、町内会の夏祭りがあったのですが、お母さん同士が友達で、子供を連れている姿をぼ~っと見ながら、
この土地に愛着が湧かない…。><
どうしよう!!
地元なのに><
と思ってしまいました。
今、一番大好きで住みたい街は、引っ越す前に住んでいた所です。
引っ越しして、9カ月も経ちますが、娘もまだまだ前の所へ帰りたいと言います。
幸い、娘の友達とはお母さんとも仲良くなっているので、ラインの動画通話をして、一緒に遊ばせてあげる事が出来ますが…。
結局、何回転勤しても慣れる訳でもなく、その時々の条件や、いろんな要素で、すぐに慣れる事もあれば、慣れない事もあると言う事です。
Pandaが過去に社宅で出会ったとっても前向きな奥さんも、一時期、精神面をやられて、声が出なくなった事がある方がいました。
その方は、その時周りに支えて貰ったから、今度は自分が支えるという気持ちを持っていて、みんなにとっても好かれていました。
転勤による引っ越しは、事務手続きや荷物の移動に慣れる事はあっても、気持の方は、場数を踏めば慣れると言う訳ではないようです。
転勤による引っ越し先を好きになる方法
人によって違いはあると思いますが、Panda個人的にはその土地や場所を好きになる条件は、
①街並みが好み。
②知り合いや友達が出来る。
③家を気に入っている。
と言う3点が大きいと思います。
前の土地は、3点すべてが揃っていました。
今の場所は、たまたま実家がある…と言うだけの土地で、愛着が湧かず、
知り合いも少なく、
家も、場所は便利な所ですが、築年数が少し経っているので、前の新築分譲マンション並みの社宅と比べると、古いな~と感じてしまいます。
その土地を好きになる要素3点のうち、1点も当てはまっていない状態です。
逆に言えば、転勤先の土地を好きになるには、転勤が決まった時に、住む場所を選べる余地があるならば、
①少しでも自分が好きな街並みを選ぶ。
②友達や知り合いを作る。
③気に入った家に住む。
事が出来れば、少しでも早く慣れる事が出来るかもしれません。
Pandaは結婚した当初から、社宅での生活でした。4か所の社宅に住んだうち、2か所が、取り壊し寸前?のボロ~イ社宅でした。
でも、数年の事だし安いしいいか…、と苦にすることなく過ごしていました。
そして、前回、築3年の、某有名建築会社が建てた、分譲マンション並みの社宅を経験して、
その快適さにびっくりしました!
同じ家具を置いても、家自体がきれいなので、すべてがきれいに感じます。
建付けや、使い勝手、清潔さ、すべてが快適!
家に慣れるのは相当早かったです。
そこで初めて、家=環境 の快適さの重要性に気づきました。
地元が大好きなのに、転勤で遠くに行くしかない…と言う方は、可能なら、家だけでも気に入ったものを探すのをお勧めします。
②知り合いや友達を作る。
こちらも大きいです。
よく行くお店の人と顔見知りになる事もありますが、やっぱり、愛着が湧く関係は、ある程度、定期的に顔を合わせる機会のある相手です。
定期的にある習い事。
アルバイト。
幼稚園のバス停で会うお母さん、
などです。
Pandaはたまたま、幼稚園のバス停が一緒の子供と娘が気が合って、お母さんもとてもいい方ばかりだったので、これからも細く長く関係が続きそうです。
ママ友?怖い><
と言ったイメージを持っている方もいるかもしれませんが、偶然かもしれませんが、Pandaは最初の幼稚園でも、2か所目の幼稚園でも、3か所目の幼稚園でもいいお母さんと出会えましたので、「ママ友怖い」は一部の世界かもしれません。
ただ、「ママ友作らなきゃ!」と肩に力が入っていると、人とは不思議な物で、何か見透かされるようで…、寂しさから気が合わなくても合わせなくちゃいけなくなったり、入りたくないママ友の輪に入った挙句、人の悪口や噂を言うグループに付き合うしかなくなったりするので、
子供とべったり一緒に過ごせる幼少期を大事にしよう!と言う気持ちで、子供と転勤先の土地を楽しんでいた方が、自然と仲の良いお母さんと出会える気がします。
あとは、アルバイトやパートで出会う人。
人間関係はどこに行ってもいろいろありますが、ある程度一緒に過ごしていると、その人の本質が見えてきやすいですし、素敵だなと思える人との出会いも絶対にあります。
こんな感じで、自分の人間関係が出来始めると、たとえ、それが深い友情…などでなくても、その土地に愛着が湧いてきます。
①街並みが好き。
ですが、これについては日本はどこに行っても似たりよったりだし、住宅地なども地域性の差もそれほど感じられません。
なので、人間は、毎日目にする物を好きになる習慣がありますので、見慣れた風景を次第に好きになったりしますので、寂しいな…と思いながら歩いていた道が、いつもの歩き慣れた道になり、なんの変哲もない住宅街の道が好きになっている事があります。
また、街自体に特別な魅力を感じない場合でも、美味しいお気に入りのお店などが見つかると、少し気分が上がって来たりします。
Pandaは田舎よりも、都会が好きです。
田舎の社宅にいた時は、半年ほど泣いて過ごしました。
街は整備されてても、商店街などはすたれて、雑貨や、若い人向けの服などが全く売っていない土地も、最終的には永住したい!レベルで好きになりましたが、なんと、好きになるのに3年かかりました。
引っ越し先の土地を好きになるには、
①少しでも自分が好きな街並みを選ぶ。
②友達や知り合いを作る。
③気に入った家に住む。
3つの条件が揃えば、割と早く心が落ち着くかもしれません。
転勤先の土地に馴染めない事がメリットとなる事もある
上記の、新しい土地を好きになる条件は、会社からの辞令による引っ越しなら、実現するのが難しい事もありますよね。
通勤時間の問題や、家賃の問題、子供がいれば学区も問題になって来ます。
となると、やはり、あとは時間が解決してくれるのを待つしかありません。
しかし、自分にとって魅力を感じられない町で、家も選べず古い社宅などになった場合、そこの町を好きになるのに長い時間がかかるかもしれません。
Pandaは、たまたま5年くらい住んだ土地を結局大好きになりましたが、先ほど書いたようにその土地に慣れるまで3年以上かかりましたので、転勤のサイクルがいつも通り2,3年だったら、慣れないまま、その土地を好きになれないまま引っ越していた可能性もあります。
なので、転勤先の土地になかなか慣れなくてしんどい事があっても、それはそれで、無理やり好きになろう!とか、早く慣れなくちゃと思わなくてもいいのかもしれません。
理想としては、新しい土地をいつも楽しめたらいいのですが、人間ですから、いつも前向きでいられるとは限りません。
幸い、昔とは違って、今の時代ネットがあるので、ショッピングも、友達とのコンタクトも困りません。
新しい土地に慣れて、大好きになって生活出来る事が一番の理想ですが、
Pandaのように、好きな友達が出来て、街が好きで、好きなお店が出来て、家もよくって…なんて事になったらなったで、別れが本当につらくなります。
なので、もし、転勤先の土地に馴染めなくても、そこはあくまで転勤の間だけ住む仮の住まいです。
いつか別れの時が来ても、寂しくなければ、それはある意味、一番のメリットとなります!
苦労はあるが、それでも…
転勤による引っ越しのメリットやデメリット、何回か記事にしてはいますが、
結局、たどり着くのはここ、
転勤で住んだ土地、出会った人は、
転勤があったからこそ住めた場所、出会った人たちである…という1点。
しんどい思いもありますが、今も続く大好きな何人かの、転勤で出会った人を思い浮かべる時、
そこに感謝が生まれるのも事実です。
そんなふうに思える出会いがあなたにもたくさん訪れますように^^